【終了しました】
住宅に関する補助制度として『住宅ストック循環支援事業』が2016年11月より始まりました。リフォームやエコ住宅への建替えに対し国から補助金が交付される制度です。
「家の中が寒くて仕方ない」、「トイレが老朽化している」など今の生活に満足できないお客様は、この機会にぜひご検討ください。
□対象工事期間
平成28年11月1日~平成29年12月31日(予定)
□補助金交付申請期間
平成29年1月18日~平成29年6月30日(予定)
■エコリフォーム
上限額:30万円/戸(耐震改修を行う場合は45万円/戸)
【要件】
・自ら居住する住宅を工事発注すること。
・リフォーム後の住宅が耐震性を有すること(旧耐震の住宅は耐震改修工事が必須)。
・①~③の対象工事のうちいずれかを必須とし、かつ、工事の補助合計額が5万円以上になること。
・①~③の工事は、予め事務局に対象製品として登録されたものを使用すること。
【対象工事】
①開口部の断熱改修工事
ガラス交換(3,000~8,000円)
※ガラスの枚数に乗じて算出
内窓設置(8,000~20,000円)
外窓交換(8,000~20,000円)
ドア交換(20,000~25,000円)
(例)25坪の平屋
◇外窓交換170万円 ⇒ 補助金活用 ⇒ 140万円
◇玄関ドア 25万円 ⇒ 補助金活用 ⇒ 23万円 ※材料費で試算・別途工事費
夏や冬に居心地が悪いと感じている方は「窓」に注目してください。このグラフは家の部位別に熱の出入りを表したものです。窓が全体の6~7割を占めており、生活に大きな影響を与えていることがわかります。
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修工事
部分断熱の場合は( )内の金額が半額となります。
外壁の断熱改修(120,000円)
屋根・天井の断熱改修(36,000円)
床の断熱改修(60,000円)
(例)25坪の平屋
◇天井断熱 6.6万円 ⇒ 補助金活用 ⇒ 3万円
◇床断熱 11万円 ⇒ 補助金活用 ⇒ 5万円 ※材料費で試算・別途工事費
③設備エコ改修工事(以下の3種類以上を設置すること)
太陽熱利用システム(24,000円)、高断熱浴槽(24,000円)、節水型トイレ(24,000円)
高効率給湯機(24,000)、節湯水栓(3,000円)
上記の①~③のいずれかと併せて、以下の工事も補助対象となります。
④エコ住宅設備の設置(③の設備のうち1種類又は2種類の工事)
⑤バリアフリー工事
手摺の設置、段差解消、廊下幅等の拡張
⑥耐震改修工事
⑦リフォーム瑕疵保険の加入
⑧木造住宅の劣化対策工事
リフォーム瑕疵保険に加入するものが対象となります。
浴室のユニットバス設置(30,000円)、脱衣室の耐久性仕上げ(8,000円)
小屋裏換気口設置(3,000円)、小屋裏点検口設置(8,000円)
土間コンクリート打設(120,000円)、床下点検口設置(3,000円)
防腐防蟻処理(20,000円)
■エコ住宅への建替え
上限額:50万円/戸
【要件】
・旧耐震住宅を除却し、自ら居住する住宅として建築すること。
【災害で被災された方の特例】
要件に関わらず、2011年以降に発生した災害で被災された方で以下のいずれかの条件に該当し、自ら居住するためにエコ住宅を建築する場合には住宅再建支援として補助対象となります。
① 「全壊」の罹災証明書を交付されている方
② 「大規模半壊」または「半壊」の罹災証明書を交付され、工費解体したことを証する市町村の書面を有する方
詳細はこちらにお問合せください。
(外部リンク)
出典:住宅ストック循環支援事業事務局、国土交通省