杜匠
お知らせ

『HIMAWARI』とは

HIMAWARIの目的は ”住宅貧乏からの脱却”

 

金銭的な余裕が無いために、新築時のイニシャルコストを下げるケースがあります。

これは、①余計にお金を掛けていること、②健康被害に遭いやすいことと同じです。

 

①余計にお金を掛けていること

建物のスペックを落とす為に、外部から熱の影響を受けやすくなります。こうなると夏場、冬場の冷暖房費が余計にかかるため、光熱費が増加してしまいます。また、冬場の暖房を例にすると建物のスペックを落としたが為に建物全体を一定温度で保つことが難しく、スポット的に暖を取るしかありません。すると、各居室で温度差が生じ体感的には「不快」に感じます。

温度差を不快と感じない方は、この状況を慢性的に「慣れている」「当たり前」と捉えているという方が多いのではないでしょうか。

 

②健康被害に遭いやすいこと

上記から、健康的な生活の維持が難しくなることがわかります。このような状況ではヒートショック※が起こりやすくなり、ヒートショックによる死亡者数は年間14,000人を超えると言われています。2015年の交通事故による死亡者数4,117人と比較すると約3.4倍にもなることから、一番身近な場所に危険が潜んでいることがわかると思います。

 

※ヒートショック

ヒートショックとは急激な温度変化が身体に及ぼす影響のこと。

暖房の効いているリビングから無暖房の脱衣場、浴室に移ると急激な温度変化にさらされることで血圧が急上昇、急降下し身体に大きな負担がかかった状態。

 

このような負のスパイラルを脱するのが、このプロジェクトの目的です。

 

 

【補足】

今までの日本の住宅事情は「質より量」でした。戦後、焼野原になった場所にも暮らしている人々の為に住む場所と心のより所を与える施策こそ「質より量」でした。

この施策によって、我々は前を向いて頑張るぞ!!というエネルギーに変えることが出来ました。

 

では現代はどうか…

 

一戸一世代は当たり前、別荘を持つ人も少なくありません。

住宅は「質より量」から「量より質」の時代に突入したのです。

 

私たちが思う「量より質」は、これまで我慢していた事を我慢しないで出来る時代になったということだと思います。

ですから、これから新築や建替え、増改築を考えている方は「妥協して…」「どうせできないから…」はやめましょう。思いの丈を住宅会社にぶつける事が幸せの第一歩になると私たちは考えます。

 

向日葵のように天高くまっすぐ、自分だけの空を探しましょう。

 

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